更新 3/29:累積更新プログラム ビルド 26090.112 (KB5037477) の展開を

Dev Channel の Windows Insiders に開始します。

この更新には新しいものは含まれておらず、サービス パイプラインをテストするように設計されています。

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Windows Insider の皆様、本日、 Windows 11 Insider Preview Build 26090 をCanary チャネルと Dev チャネルにリリースします。

同じビルドを受信する Canary チャネルと Dev チャネルは一時的なものにすぎません。 

 Canary チャネルと Dev チャネルが同じビルド (ビルド 26090 など) 上にある間は、

Canary チャネルの内部関係者が Dev チャネルに切り替えるためのウィンドウが開かれています。 近い将来、

Canary チャネルはより高いビルド番号にジャンプし、

ウィンドウが閉じられるため、どのチャネルに参加するかをすぐに選択してください。

注: 一部の機能は、2 つのチャネルのビルドが同じであっても、

開発チャネルよりも先に Canary チャネルへのロールアウトが開始される場合があります。

ビルド 26090 の新機能

ウィジェットボードの改善

当初ビルド 26058で展開し始めたウィジェット ボードの改善の展開を、

Canary チャネルの Windows Insiders に再開します。これらの改善には、

専用ウィジェット ダッシュボードと Discover などの他の統合ダッシュボードを切り替えることができる、

左側の新しいナビゲーション バーの導入が含まれます。

試してみて、ボードの上部にあるフィードバック ボタンを使用してご意見をお聞かせください。

左側に新しいナビゲーション ウィンドウを追加し、[マイ ウィジェット] ダッシュボードに切り替えることができます。

お気に入りのアプリやサービスの完全なウィジェットのみを体験できます。

[本日、Canary Channel で Windows Insider への展開を開始するため、

このエクスペリエンスはまだすべての Insider が利用できるわけではありません。

フィードバック: [デスクトップ環境] > [ウィジェット] の下にあるフィードバック Hub (WIN + F) にフィードバックを提出してください。

サーバー メッセージ ブロック (SMB) プロトコルの追加の変更

ビルド 26085 以降では、QUIC、署名、暗号化に関して次のサーバー メッセージ ブロック (SMB) プロトコルの変更が導入されています。

SMB over QUIC クライアントの無効化: 管理者は、

グループ ポリシーと PowerShell を使用して SMB over QUIC クライアントを無効にできるようになりました。

PowerShell を使用して SMB over QUIC を無効にするには

、管理者特権のコンソールで次のコマンドを実行します。

• Set-SmbClientConfiguration -EnableSMBQUIC $false

グループ ポリシーを使用して SMB over QUIC を無効にするには、GPMC.MSC または GPEDIT.MSC を使用して次の設定を構成します。

• コンピュータ構成 \ 管理用テンプレート \ ネットワーク \ Lanman ワークステーション \ QUIC 経由の SMB を有効にする

SMB over QUIC クライアント接続の監査: 成功した SMB over QUIC クライアント接続イベントは、

QUIC トランスポートを含めてイベント ログに書き込まれるようになりました。

これらのイベントは、次のパスにある EVENTVWR.MSC を使用して表示できます。

• アプリケーションとサービス ログ \ Microsoft \ Windows\ SMBClient \ 接続 (イベント ID: 30832)

SMB 署名と暗号化の監査: 管理者は、SMB 署名と暗号化をサポートするために

SMB サーバーとクライアントの監査を有効にできるようになりました。これは、

サードパーティのクライアントまたはサーバーが SMB 暗号化または署名をサポートしていないかどうかを示します。

これらの設定は、PowerShell とグループ ポリシーを使用して構成できます。

グループ ポリシーを使用して SMB クライアントまたはサーバーの署名または暗号化の監査を構成するには、

GPMC.MSC または GPEDIT.MSC を使用して次の設定を構成します。

• コンピュータの構成 \ 管理用テンプレート \ ネットワーク \ Lanman ワークステーション \ 監査サーバーは暗号化をサポートしていません
• コンピュータの構成 \ 管理用テンプレート \ ネットワーク \ Lanman ワークステーション \ 監査サーバーは署名をサポートしていません
• コンピュータの構成 \ 管理用テンプレート \ ネットワーク \ Lanman サーバー \ 監査クライアントは暗号化をサポートしていません
• コンピュータの構成 \ 管理用テンプレート \ ネットワーク \ Lanman サーバー \ 監査クライアントは署名をサポートしていません

PowerShell を使用して SMB over QUIC を無効にするには、管理者特権のコンソールで次のコマンドを実行します。

• Set-SmbClientConfiguration -AuditServerDoesNotSupportEncryption $true
• Set-SmbClientConfiguration -AuditServerDoesNotSupportSigning $true
• Set-SmbServerConfiguration -AuditClientDoesNotSupportEncryption $true
• Set-SmbServerConfiguration -AuditClientDoesNotSupportSigning $true

これらのイベントは、次のパスにある EVENTVWR.MSC を使用して表示できます。

• アプリケーションとサービス ログ \ Microsoft \ Windows\ SMBClient \ Audit (イベント ID: 31998 およびイベント ID: 31999)
• アプリケーションとサービス ログ \ Microsoft \ Windows\ SMBServer \ Audit (イベント ID: 3021 およびイベント ID: 3022)

Windows および Windows Server Insider Preview ビルドでの SMB over QUIC の詳細については、

https://aka.ms/SMBoverQUICServer およびhttps://aka.ms/SmbOverQuicCACを参照してください。

Windows および Windows Server Insider Preview ビルドでの SMB 署名と暗号化の詳細については、

https://aka.ms/SmbSigningRequiredおよびhttps://aka.ms/SmbClientEncryptを参照してください。

変更点と改善点

[一般的な]

• デスクトップの右下隅にあるビルド ウォーターマークはこのビルドには存在しませんが、
• 将来の Insider Preview ビルドでは再び表示されます。
• これは、今年後半にお客様にリリースする Windows 11 バージョン 24H2 を準備するための通常のプロセスの一部ですが、
• これで完了というわけではありません。 Windows 11 バージョン 24H2 は、
• 今年の年次機能更新プログラムになります。ここで述べたように、Windows 11 は年次機能更新のペースで暦年の後半にリリースされます。

[Windows* のコパイロット]

• ローカル アカウントを使用して Windows にサインインすると、
• Windows (プレビュー段階) で Copilot にヘルプを 10 回要求できます。
• その後、Microsoft アカウント (MSA) または Microsoft Entra IDアカウント
• (以前の Azure Active Directory (Azure AD)) を使用してサインインする必要があります。
• サインインするには、Windows の Copilot に表示されるダイアログ内のリンクを使用します。
• サインインしないと、Copilot の一部の機能が動作しない可能性があります。
• 詳細については、  「Windows の Copilot へようこそ 」および「  Windows での Copilot の管理」を参照してください。

[設定]

• ビルド 25987で初めて導入された、[設定] > [Windows Update] >
• [詳細オプション] > [配信の最適化] にある配信の最適化設定ページの再設計されたバージョンは、
• ビルド 26085 以降、以前の設計に戻されました。この再設計された設定ページは、いつか復活する予定です。
• いくつかのバグを修正した後の将来の飛行。これに関するすべてのフィードバックをくださった Insider の皆様に感謝します。

既知の問題の修正

[一般的な]

• 前回のフライトで一部のアプリでビデオの途切れを引き起こしていた問題
• (一部のゲームでは FPS に影響を与える可能性がある) を修正しました。

[タスクバーとシステムトレイ]

• タスクバーの信頼性に影響を与えていたexplorer.exeのクラッシュを修正しました。

[ファイルエクスプローラー]

• 一部の内部関係者に、以前のデザインを使用しているファイル エクスプローラーが予期せず表示され、
• 最新のビルドではタブが表示されない問題を修正しました。

[タスクマネージャー]

• タスク マネージャーがプロセス ハンドルを保持することがあり、
• タスク マネージャーを開いたままアプリを閉じたときにプロセスが停止しない問題を修正しました。

[ウィンドウ処理]

• 最近のビルドで時々セカンダリ モニターの下半分が使用できなくなる原因となっていた根本的な問題を修正しました
• (アプリ ウィンドウがその領域まで最大化されません)。
• 最近一部の Insider でウィンドウをドラッグしたときに発生していたexplorer.exe のクラッシュを修正しました。

既知の問題点

[一般的な]

• [重要な注意事項] Canary および Dev チャネルの
• 一部の Windows Insider がビルド 26040 またはビルド 23620 でスタックしているという報告を調査しています。
• 調査は進行中ですが、この影響を受けており、本当に最新のビルドを入手したい場合は、
• Canary または Dev Channel を今すぐ –ここから最新の ISOをダウンロードし、
• クリーン インストールを実行して、デバイスを Canary または Dev Channel でのフライティングに戻すことができます。
• [新規]ビルド 26085 以降も PC でシャットダウンが機能しないとの報告を一部の内部関係者が確認しており、修正に取り組んでいます。

[Windows* のコパイロット]

• Copilot が通常のアプリケーションのように動作する機能を導入した
• Windows エクスペリエンスの更新された Copilot では、音声アクセスが確実に機能しません。
• Windows Ink を使用した Copilot への書き込みは、Copilot が通常のアプリケーション ウィンドウのように
• 動作する機能を導入した Windows エクスペリエンスの更新版 Copilot では機能しません。
• Windows で Copilot がドッキングされ、大きな幅にサイズ変更されると、
• Copilot が常にパネルの幅を満たすとは限りません。通常、この問題は Copilot のサイズを変更すると解決します。
• Windows エクスペリエンスが更新され、Copilot が通常のアプリケーション ウィンドウのように動作する機能が導入されました。
• キーボードを使用している場合 (例: タブを使用して Copilot 内で […] にフォーカスを移動したり、
• Copilot 内の更新ボタンを更新したりすることができない場合があります)。ボタンを順番に切り替えます)。

開発者向け

最新の Windows Insider SDK は、  aka.ms/windowsinsidersdkでダウンロードできます。

SDK NuGet パッケージもNuGet Gallery |でフライト中です。以下を含むWindowsSDK :

• aka.ms/windowsinsidersdkで説明されている .NET アプリで使用する.NET TFM パッケージ
• アーキテクチャごとの Win32 ヘッダーおよびライブラリ用のC++ パッケージ
• MakeAppx.exe、MakePri.exe、SignTool.exe などのツールだけが必要な場合のBuildTools パッケージ

これらの NuGet パッケージにより、SDK へのよりきめ細かいアクセスが可能になり、CI/CD パイプラインでの統合が向上します。

SDK フライトは現在、Canary チャネルと Dev チャネルの両方に公開されているため、

Insider チャネルに適切なバージョンを必ず選択してください。

新しい API をターゲットにする場合、特に開発チャネル SDK に対してビルドする場合は、

必ず アダプティブ コード を使用してすべての顧客のマシンでアプリが実行されるようにしてください 。

  OS バージョン チェックは信頼性が低く、あらゆる場合に期待どおりに機能するとは限らないため、

OS バージョン チェックよりも機能検出の方が推奨されます。

Windows Insider 向けのリマインダー

• Canary チャネルと Dev チャネルは、さまざまなコンセプトを試してフィードバックを得るにつれて、
• 決してリリースされない可能性のある機能やエクスペリエンスを備えたビルドを受け取ります。
• 機能は時間の経過とともに変更、削除、置き換えられる可能性があり、Windows Insiders 以外にリリースされることはありません。
• これらの機能やエクスペリエンスの一部は、準備が整い次第、将来の Windows リリースで提供される可能性があります。
• Canary および Dev チャネルの多くの機能は、コントロール機能ロールアウト テクノロジーを使用してロールアウトされます。
• これは、内部関係者のサブセットから開始され、フィードバックを監視して、
• これらのチャネルの全員にプッシュする前にフィードバックがどのように到着するかを確認しながら、時間の経過とともに段階的に強化されます。
• Canary チャネルと Dev チャネルは同じビルドを受け取るため、
• 一部の機能は、Dev チャネルより先に Canary チャネルへのロールアウトが開始される場合があります。
• Canary Channel は現在 Windows 11 バージョン 24H2 上にありますが、
• これは単なる一時的なものです。将来のある時点で、Canary チャネルは、
• より上位のビルド シリーズの特定のリリースに一致しない新しいビルドの受信に飛びつく予定です。
• Canary または Dev Channel を終了するには、Windows 11 のクリーン インストールが必要です。
• 注意事項 – 内部関係者は、技術的なセットアップ要件のため、
• Windows 11 のクリーン インストールを行わずに、
• より低いビルド番号のビルドを受信するチャネルに切り替えることはできません。

• デスクトップの右下隅に表示されるデスクトップのウォーターマークは、これらのプレリリース ビルドでは正常です。

• どのビルドがどの Insider チャネルにあるのかを完全に確認するには、Flight Hubをチェックしてください。

• Windows* の Copilot はプレビュー段階で、一部の世界市場の Windows Insider に段階的に展開されます。
• Windows プレビューにおける Copilot の初期市場には、北米、英国、
• アジアの一部、および南米が含まれます。今後、さらに市場を追加していく予定です。